2013年12月8日日曜日

ヘンタイの看護学

↓この、記事の続きです。


ところで
最初に尿カテを入れられた時

カテーテル部分はテープで
太ももに固定された。

このテープは、粘着力が強く
しっかり固定されている。

私は、当時40歳。

まだまだ、男性機能は生きている。

生検手術から、3日後。

朝、おちんちんに激痛が走る。

見ると、我が息子は

元気に起きようとしているのだが、

テープに固定されたカテーテルは

我が息子を下方向に、引っ張っている。

尿道口が、ちぎられそうになる痛み。

私は、慌てて、テープを外した。

ふう。





その後も、看護師さんは処置後

テープでベタッと、太ももに固定していく。

しかし、看護師さんが
病室からいなくなったら、私はテープを剥ぐ。

息子のためだ、しかたがない。







研修医のU君に私は
U君はQ大の医学部出で
イケメンで親は開業医という、
すごくムカつく人物だったが
イイヤツだった。
余計ムカつく←単なる僻みである)


「あのさー、おちんちんがさー

ア〇ダチするから、
下に引っ張られて痛いんだよね。

ナースチームに言っといてよ。」

と頼んでいた。

ヤツは言ってくれたのだろうか?



数日間、
息子はぶらん、ぶらんと自由にしており
先から、カテーテルが伸びている。





その日は、私が泌尿器科で
最もお気に入りの看護師、S子さんが、
担当だった。

夕方に処置を終え、もう一度、
S子さんが病室に入ってきた。

「あ、やっぱり・・・。」

S子さんが怒っている。

カテーテルが、太ももから
外れているのを見て怒っている。





どうも、U君はまだ、
言っていないらしい。

ヤツは保身の為に・・・。

くそー。






「大目玉さん、
何で、貼ったテープを、はがすんですか?(怒)」



その後、23分、お叱りを受けた。

が、私が考えていたのは別のことだ。

S子さんに本当のことを話すか
それとも、言わずにこっそり、
夜だけ息子の為に外すか。

彼女に叱られているのは、
気持ちがいい。

何といっても私は、ドMなのだ。





遂に、私は決断した。

S子さんに、本当のことを話そうと。



「あのー、S子さん。実はですね。

うーんと、実はですね。

ボクはまだ、若いじゃないですか。

で、朝、起きた時にですね。

うーんと、・・・だちするんですよ。

で、引っ張られて痛いんですよー。」




S子さんは、聞き返さなかった。

即座に、

「本当にすいません。」

と謝るS子さん。

うーん、謝っているS子さんも、中々いい。



その後、彼女はテープを
私のお腹にピタッと貼って
病室から出て行った。




次の日、別の看護師さんが
私の処置をしたが
その看護師さんも

テープをお腹にピタッと貼って行った。

その次の日も。

その次の日も・・・。





私の情報は、
Q大泌尿器科ナースチーム
(おそらく、50人ぐらいは、いると思われます。)
に共有されていた。

「大目玉さんはね、・・・立ちするから・・・。
ヒソヒソ」


(せつない)




元田に話したら、
「オマエはQ大のナースチームに
新しい看護学を提供した。」


と、珍しく褒めてくれた。

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