↓この話の続きです。
石田、
同窓会に、
奥さん以外の女性を連れてくるのは
もう、やめてくれ。
幹事のオレが恨まれる。
例によって、石田は
奥さん以外の女性を連れてきた。
オマエなあ、オレ、死にそうなのに・・・。
まあ、いいや。
ビールを飲むオレ達。
「骨が転移だったら、
余命3ヶ月かもしれないんだってさ。」
笑いながら言う、オレ。
一緒に笑う、石田。
隣で息を飲む、女性。
いろいろ話したけど
最後は、石田が
「オマエ、手術できるようになったら
ちんちん、切るのか?」
って、聞くから
「ちんちんは、切らないよ。」
って言ったら、
「ちんちんが、残るならイイじゃねえか。」
って言ってた。
まあ、男にとって、それも真実だよな。
その後、熊本に帰った。
妻とドライブに行った。
石田と別れてからどうも、
おしっこの出が悪い。
ドライブ中に何度もトイレに行くが
少ししか出ない。
おしっこが出ない症状(尿閉)
というものが、あるとは知らない私は
水やお茶を飲んで出そうとする。
でも、トイレに行っても
ちょこっとしか出ない。
膀胱はパンパンなのに、
おしっこは出ない。
どうも、オカシイと言うことに、
夜になって
やっと気づいた。
元田に電話した。
「とりあえず、ウチの病院に来い。」
と言われ。
松橋に車を走らせる。
おしっこが漏れそう。
違う、違う。
漏れた方がイイんだ。
でも、クルマの掃除大変だよなあ。
などと、大きな
カラダの葛藤を
抱えながらのドライブ。
元田の病院で導尿を試みる。
痛い×1×無麻酔。出ない。
時刻は23時を過ぎていた。
「膀胱鏡が無いと無理だな。」
元田と相談し
Q大病院に戻ることに決めた。
これから、2時間、おしっこ、できないんだ。
妻に、
「ゆっくり走られたら
イライラしそうだから
オレが運転する」
と言い
Q州道を時速140キロで飛ばす。
事故ったら、漏らしそう。
とか、やっぱり考える。
でも、どちらかと言うと
漏れてくれた方がイイかも。
我慢しなくても、漏れない。
そう考えると、少し楽になる。
Q大病院に着いた。
午前1時。
クルマを救急のすぐそばに停め
6階の泌尿器科に急ぐ。
担当の看護師さんは
若くて可愛い2人組。
楽しんでいる心の余裕は無い。
もう、オレの脳は、オシッコシタイ
オシッコシタイ、オシッコシタイ
で、テンパっている。
とりあえず、
看護師さんに導尿を
試みられる。
痛い×2×無麻酔。
2人分。
だから、出ないって。
先生が呼ばれる。
エコーで見た後。
もう一回、導尿。
痛い×1×無麻酔。
やっぱり、出ない。
エコーで見たら、
膀胱はもうパンパンだったらしい。
と、先生がいなくなった。
「えっ、見捨てられた?」
と、思ったら、先生は
外来まで膀胱鏡を
取りに行ったそうだ。
帰ってきて、今度は
膀胱鏡で見ながらの導尿。
緊張しているのか、
がちがちになっている
(注・・・おちんちんでは、ありません。)
括約筋の中を、無理やり押し込まれる。
痛みを我慢するが、どうしても
「ぐうー」
とかいう声が漏れる。
痛い×10×無麻酔+涙。
と、膀胱にカテーテルが到達したらしい。
おしっこが袋に
みるみるたまっていく。
と同時に、下腹部が楽になっていく。
1リットルほど出た。
膀胱の平均的な容量は0.5リットル。
「ああ、スッキリした。」
あの時は、微妙にヤケクソに
なっていたので、お酒を飲んじゃいました。
反省しています。
尿カテの後のアルコールには、
皆さん気を付けましょう。
続く。
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